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大二

だいに
名詞
1
標準
daini (type of playing cards)
文例 · 用例
この細大二流は、わが立てる巖の前に至りて合し、幅|闊き急流となり、乳色の渦卷を生じて底なき深谷に漲り落つ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
先|達の議決の時には私の親しい友達ばかり、例へば漁夫の八郎丸、馬蹄鍛冶屋の大二郎、麦畑の小作人である誰々、その他十余名で、酒屋の亭主とか、ハツピー・フリガンや、または地主の長男、或は執達吏、高利貸などの連中は、その場に居合せなかつたので、あの時の友達ばかりが現れるのかと思つてゐたのに――!
牧野信一 馬上の春 青空文庫
嗤ひに似た大二郎と閑吉の声をうしろに聞いた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
」 私は坂道を気遣つてりら子の腕を執つてゐたが、大二郎の眼にでも触れたらまた飛んだ噂を吹聴するだらうと気にはしたものゝ物静かに広々とした風景の中を越えて来た影響であらうか、いつか胸先からはきれぎれな不安の影は悉く鳥のやうに姿を掻き消して、歩いても/\いさゝかな戦きの羽ばたきも浮ばなかつた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
夜と昼とが久しく転換した生活で、いつも日脚の短いこの頃では折角アトリヱに行き着いても仕事の時間もなく屡々水泡に帰してしまふことが珍らしくもなく、それをまた私は別段に後悔もせずに、大二郎や閑吉と烈しい酒の飲み合ひを演じた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
今日はあんなわけで稀らしくも時間を早く出かけたし、大二郎達も留守であるから、この分ならば仕事も余程に捗るだらうと思つて、私は急にいそ/\として、りら子の腕を執つたまゝ、梅の花が雪のやうに盛りのアトリヱへの降り坂を急いだ。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
――いつもは黙つて入つて来て、黙つて腰を降し私も岡も、大二郎達でも現れぬ限り口も利かなかつたのに、またいつものやうに私が土練りの手伝ひもせずに、妙に浮々としてゐるのを岡は認めて、「仕事にとりかゝつてからでも、いくら喋舌つたつて関やしないよ、此方は此方だけなんだからね。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
「これは馬の大二郎?
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
作例 · 標準
祖父が近所の人たちと集まって、地方札の一種である大二というカードゲームに興じている。
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大二のルールは独特で、初心者が覚えるには少し時間がかかるかもしれない。
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地域に伝わる伝統的な遊びとして、保存会が大二の普及活動を行っている。
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