出番
でばん
名詞頻度ランク #8698 · 青空 75 例
標準
one's turn
文例 · 用例
これが看板で、小屋の正面に、鼠の嫁入に担ぎそうな小さな駕籠の中に、くたりとなって、ふんふんと鼻息を荒くするごとに、その出額に蚯蚓のような横筋を畝らせながら、きょろきょろと、込合う群集を視めて控える……口上言がその出番に、「太夫いの、太夫いの。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
チャランチャラン、と河岸通、五郎兵衛町を出番の金棒。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」と年紀の若い、娑婆氣らしい夥間の車夫が、後歩行をしながら、私の方へずつと寄つて來て、「出番と見たら、ちやんと拵ツて置くが可いだ。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
「なるほど、僕は出番をまちがえて、他の役者の出る幕の舞台へ飛び出した間抜け役者かも知れない。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
誇張して言うと、出番を間違えて舞台に登場した役者の様な間の悪さだった。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
「さあ、クロ公、出番だ。
— 新美南吉 『正坊とクロ』 青空文庫
が、硯友社より、もっと前、上杉先生などよりなお先に、一輪、大きく咲いたという花形の曙女史と聞えたは、浅草の牛肉屋の娘で――御新客、鍋で御酒――帳場ばかりか、立込むと出番をする。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
それは小春日和のうららかに晴れた日の午すぎで、当主の勘次郎は出番の日に当っているので朝から留守であった。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
作例 · 標準
次の出番は私だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の出番が来るまで、静かに待っていよう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ずっと練習してきたんだから、彼の出番が回ってくるのが楽しみだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
one's turn on stage
作例 · 標準
幕が上がると、いよいよ主役の出番だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
劇中、彼女の出番はとても少なかったが、印象に残る演技だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「皆さん、準備はいいですか? 次は私の出番ですよ!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
one's time (to act)
作例 · 標準
長い間、辛抱強く待った甲斐あって、ついに私の出番が来た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
今こそ、君の才能を見せる出番だよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この問題解決には、ベテランの彼の出番だろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash