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後手後手

ごてごて
表現名詞-の形容詞名詞
1
標準
behind with everything
文例 · 用例
いつも後手後手と気がついた男で、それで生涯冷汗をかいていたのが政宗さ。
伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
その石段の両側には、土産物の寄木細工を売る店や、かういふ町に適当な小綺麗の小間物屋や、舶来煙草を飾つた店や、中庭に廻廊のある二層三層の温泉旅館が、軒と軒とを重ね合せて、ごてごてと不規則に並んで居る。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
でつかい建物や、ごてごてした裝飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
ふだん枕元に、スタンドや灰皿や紅茶茶碗や書物、原稿用紙などをごてごてと一杯散らかして、本箱や机や火鉢などに取りかこまれた蒲団のなかに寝る癖のある私には、そのがらんとした枕元の感じが、さびしくてならなかった。
織田作之助 秋深き 青空文庫
でつかい建物や、ごてごてした装飾には口をあけておつたまげても、こんな幽邃の美には一向に感心しない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
むやみにごてごてと屋根を張り出し道路いちめん 積み重なつたガタ馬車なり。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
ふと、ある賑やかな市街の裏通り、露店や飲食店のごてごてと竝んでゐる、日影のまづしい横町で、私は古風な球轉がしの屋臺を見つけた。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
ふと、ある賑やかな市街の裏通り、露店や飮食店のごてごてと竝んでゐる、日影のまづしい横町で、私は古風な球轉がしの屋臺を見つけた。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
作例 · 標準
仕事が後手後手に回ってしまい、納期に間に合うか不安だ。
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「いつも後手後手になっちゃうんだよなぁ、計画性がないから。」
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後手後手にならないよう、早め早めの行動を心がけている。
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