小国
しょうこく
名詞頻度ランク #19802 · 青空 233 例
標準
small country
文例 · 用例
小国の学者になるものではないという気がしたのはあの時であった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
「わしのやうな小国の王の杯は受けぬと言ふのか、恩知らず奴ツ」彼はこう叫ぶやいなや、その大杯を丈の高い蘭人の額にハツシとぶつけた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
国際外交上では極地の果に等しい小国にいながら、目を世界の形勢に放って、いつも豊富な意見を蓄えていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
噂によるとちかごろ彼女は欧羅巴の小国のプランセスの位置を狙つてゐるさうだ。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
小国民の教育をなさっている人が、これでは、いけないと思いました。
— 太宰治 『新郎』 青空文庫
)◎予を北門に世話してくれたのは、同社の硬派記者|小国露堂といふ予と同県の人、今は釧路新聞の編輯長をしてゐる。
— 石川啄木 『悲しき思出』 青空文庫
其新聞には野口雨情君も行くのだと小国君が言ふ。
— 石川啄木 『悲しき思出』 青空文庫
同じく命なりと云うにしても、「一小国に限定されない・一時代に限られない・天下万代の木鐸」としての使命に目覚めかけて来た・かなり積極的な命なりである。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
作例 · 標準
資源の乏しい小国ながら、高度な技術力で経済成長を成し遂げた。
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大国の利害に翻弄される小国の外交的な苦悩は、想像を絶するものがある。
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その小国には、豊かな自然と独自の伝統文化が今も大切に守られている。
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