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厳命

げんめい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
strict order
文例 · 用例
行ってこい」 清逸は我れ知らず威丈け高になって、そう厳命した。
有島武郎 星座 青空文庫
一、二、三、兵隊のように歩調を取って自分の所まで歩いてこい、そう彼女は私に厳命を下した。
有島武郎 フランセスの顔 青空文庫
七日、癸卯、鷹狩を停止す可きの旨、諸国の守護人等に仰せらる、事度々厳命有りと雖も、放逸の輩、動もすれば違犯有るの旨、聞食し及ぶに依りて、此の如しと云々、但し所処の神社の貢税の事に於ては、制するの限に非ずと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
厳命して疾行すること三百里、途に偵騎に遇えば、尽く之を殺し、一昼夜にして暁に比びて滄州に至る。
幸田露伴 運命 青空文庫
信玄は陣形を十二段に構え、迂廻軍の到着迄持ちこたえる策をとり、百足の指物差した使番衆を諸隊に走らせて、諸隊その位置をなるべく保つようにと、厳命した。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
だが秀吉は姫路を通るとき、家へ立ち寄るものあらば斬るべしと厳命した。
菊池寛 山崎合戦 青空文庫
いわく、多年等閑に付し来たれる神社を、一朝厳命の下に、それ神職を置け、基本金を積めと、短兵急に迫られし結果、氏子|周章、百方工夫して基本金を積み存立を得たるも、また値上げ、また値上げとなり底止するところを知らず。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
彼は素より女将に厳命せし事のかくも容易すく破れんとは知るよしもなく、人のけはいをばただ女将とのみ思いなせりしに、図らずも妾の顔の顕われしを見ては、如何で慌てふためかざらん。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
作例 · 標準
隊長からの厳命で、隊員たちは一歩も動かなかった。
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彼は上司から厳命され、その任務を完遂した。
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父は私に、夜遅くまで遊びに行かないよう厳命した。
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