門構え
もんがまえ異読 かどがまえ
名詞名詞-の形容詞
標準
(in the) style of a gate
文例 · 用例
宿坊の造りは一定していないが、往還から少し引ッ込んだ門構えに注連を張り、あるいは幔幕をめぐらせ、奥まった玄関に式台作りで、どうかすると、門前に古い年号を刻み入れた頂上三十三度石などが立っている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
町の高みには皇族や華族の邸に並んで、立派な門構えの家が、夜になると古風な瓦斯燈の点く静かな道を挾んで立ち並んでいた。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
もっとも非人小舎とは言うものの、その小径の左右に、何処かの火事の焼跡から拾って来たらしい大きな焼木杭が二本、洒落た門構えの恰好に立っているのが、その奥のガラクタ小舎とは不釣合いな奇抜なものに見える。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そうした門構えを入ると、本堂の阿弥陀様と背中合わせの板敷土間に破れ畳の二畳敷、竹瓦葺の板廂、ガタガタ雨戸に破れ障子の三方仕切は、さながらに村芝居の道具立をそのまま。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
あの珍竹垣から夾竹桃の覗いとる門構えじゃ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
やがて、大きな門構えの家の前まで来ると、「ここよ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
腹がへっては勝はとれぬから、もう仕方がない、横丁にでもはいって家のかげで食べようと話をきめたとき、二人は大きい門構えの家の前を通りかかった。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
それから町の中央に位する百瀬の家の大きな門構えが見えます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
そのお屋敷は、立派な門構えで訪れる者を圧倒した。
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新しく建てられた神社の門構えは、伝統的な建築様式を忠実に再現している。
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古い武家屋敷の門構えは、当時の権勢を物語るかのようだった。
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標準
kanji "gate" radical (radical 169)
作例 · 標準
漢字の「開」は、「門構え」に「廾」を合わせた形をしている。
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先生は「門構え」の部首を持つ漢字を例に挙げて、成り立ちを説明した。
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この漢字は、部首が「門構え」なので、門に関連する意味合いがあることが多い。
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