スーツケース
スーツケース
名詞頻度ランク #16525 · 青空 89 例
標準
suitcase
文例 · 用例
小さな、今で言えばスーツケースのような格好をした黒塗りの革鞄に、これも赤く大きく千金丹と書いたのをさげていたと思う。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
しかしそう思いながら、新らしい日和下駄を買ってそっとスーツケースの奥に入れた。
— 岡本かの子 『橋』 青空文庫
今日こそはあの男に出しぬかれないぞ」 そう呟いた時、スーツケースを持った伊都子がエレヴェーターから降りて来た。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
なるほど古トランクが一つ、旅館のペーパーがところ/″\貼ってあるスーツケースが大小二つ、電灯の下に見出されました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
わたくしは父よりもわたくし自身穢されたような気がして、スーツケースの横腹を白足袋の趾尖で蹴りつけます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それからせめてこの穢すものゝ置きどころでも片隅へ違えてやりましょうとスーツケースに手をかけます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
そんな事を考えながらスーツケースを右手にぶらさげてぶらぶらと山下のほうへより多く合理的な運転手を物色しながら歩いて行った事であった。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
その上、彼女の衣類を入れたスーツケースが、向うのソファの上から影をかくしていた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
作例 · 標準
一週間の海外旅行に備えて、大きなスーツケースに衣類や日用品を詰め込む。
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空港のロビーで、自分のスーツケースが回転コンベアーから流れてくるのを今か今かと待つ。
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彼は使い込まれた革製のスーツケースを手に、新しい街での生活を始めるために駅へ向かった。
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ウィキペディア
スーツケース は、旅行用の鞄の一種。主に平たい長方形の硬質プラスチックまたはビニールや布、革で作られている。片側に取っ手がついており、たいてい衣類(スーツなど)やその他の旅具を運搬するのに便利なようにできている。二枚貝のように蝶番で開き、鍵がかかる。従来は革か板紙で作られていた。
出典: スーツケース — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0