塾生
じゅくせい
名詞頻度ランク #29885 · 青空 494 例
標準
cram school student
文例 · 用例
塾生と家族とが住んで使つてゐるのは三室か四室に過ぎない。
— 泉鏡花 『怪談女の輪』 青空文庫
紋服を着て珠数を持ち十人あまりの塾生のまんなかに背を丸くして坐って、三尺ほど前方の畳のへりを見つめながら三郎は考える。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
さりながらはじめの内は十幾人の塾生ありて、教場太く賑ひしも、二人三人と去りて、果は一人もあらずなりて、後にはたゞ昼の間通学生の来るのみにて、塾生は我一人なりき。
— 泉鏡花 『妖怪年代記』 青空文庫
それをお祖父様の塾生が見て驚いているのを、父が背後から近づいてソーッとのぞいていることがわかったので、私は一層声を張上げて読み初めた。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
(だいいち秀英塾だなどと名前からしていやだ) 塾といっても、教師は居らず、ただ三年生の中田が塾長の格で塾生を監督し、時々行状を大阪の「出資者」(――と豹一は呼んでいた――)に報告するだけだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
塾生の外に賄夫婦がいるだけで、昔通りの合宿所とたいして変りはなかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
例えば塾生は絶対に塾以外の飲食を禁じられている。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
しかし、学資を支給されている塾生がそれを担いで行くのは、まるで犬が自分の食器をくわえて歩いているようで浅ましく恥しい。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
松下村塾の塾生たちは、幕末の動乱期に新しい日本を創るために命を懸けた。
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「おい、塾生諸君!今日が試験前最後の授業だ。気を引き締めていこう」
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志を同じくする塾生同士、切磋琢磨しながら深夜まで議論を交わした。
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