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灯る

ともる異読 とぼる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to be lit (e.g. candle, lamp, light bulb)
文例 · 用例
スウィッチを入れると数十の電燈が一度に灯ると同じように、この植物のどこかに不思議なスウィッチがあって、それが光の加減で自働的に作用して一度に花を開かせるのではないかと思われるようである。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
はじめ軒端を伝って、ちょろちょろ、まるで鼠のように、青白い焔が走って、のこぎりの歯の形で、三角の小さい焔が一列に並んでぽっと、ガス燈が灯るように軒端に灯って、それから、ふっと消える。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
日が暮れて、車室の暗い豆電燈が、ぼっと灯る
――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 青空文庫
しかし、あたりが暗くなるにつれて群集は刻一刻と増して来て、街燈がすっかり灯るころには、二つの込合った途切れることのない人間の潮流が、戸の外をしきりに流れていた。
THE MAN OF THE CROWD 群集の人 青空文庫
上体を起こして「ああっー」と伸びをすると、心の闇の奥に出口の明かりがぽつんと灯るのが見えた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
(面白い、殺ってやれ) 秀三郎は、喫いかけたタバコをポンと地下室の向うに抛って、薄暗の中にポーッと赤い火の灯るのを見乍ら、卓子に手をついて、ウン、と寝椅子から起き上った時でした。
蘭郁二郎 足の裏 青空文庫
中庭に灯る石燈籠、明滅をする燈の光、蛾がパサパサとぶつかるらしい。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
秋の夕は何となしに空気も澄んで、街に灯る電燈も澄んだやうに光る。
死線を越えて 死線を越えて 青空文庫
作例 · 標準
街路灯に明かりが灯る頃、商店街は帰路を急ぐ人々で賑わい出す。
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窓の向こうに、家々の灯る光が見えてホッとした。
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キャンプサイトのテントにランタンが灯り、幻想的な雰囲気に包まれた。
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