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冬山

ふゆやま
名詞
1
標準
wintry mountain
文例 · 用例
蛇の類にして四足あるものなり、春冬山に居し、夏秋水に居す、能く人を傷つく、土人殺してこれを食う、胆を取りて疾を治し甚だこれを貴重す〉という(『本草綱目』)。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
冬山に立つむらさきぞなつかしき一すぢ澄めるむらさきにして来て見れば山うるしの木にありにけり樺の林の下草紅葉 声に出してそれを歌ってみると、友人はひどく昂奮して讃めて呉れた。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
当時私は、冬山における動物の生態研究をつづけていたのだ。
――人類のあとを継ぐもの―― 最小人間の怪 青空文庫
・ことしも暮れるお墓を掃除する   周二君に・けふはよばれてゆきますガソリンカーで・年の市のお猿さんやたらに踊らされてゐる・こゝろなぐさまずこゝまで来たが冬されの水   湯田温泉・わいてたたへてあふれる湯の惜しむところなく・ぼんやり観てゐる冬山のかさなれるかたち 十二月廿六日 晴、冬ぐもり、晴。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
けれど、年々の登山者にとつては、初めて登高の快味を覺える人もあるであらうし、またその快味を繰り返して味はつてゐる人もあるであらうし、冬山夏山の登攀のテクニツクの研究、天然現象の研究、及びそれに對する對策なぞ、決して一時の興味だけなぞでは充たされぬ、科學的な方法が年々工夫されてゐることである。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
・このからだを投げだして冬山・寝られない夜は狐なく 山から音させて冬木負うて・どこかそこらにみそさざいのゐる曇り愛想を尽かしたのか、樹明君も来なければ敬治君も来ない、誰も来ない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
冬山本|去害と云ふものが江戸を立つて小田原に往つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
集に「初冬山居」の七絶二、「冬日田園雑興」の七絶一があつて、就中山居の一は題を設けて作つたものとは看做し難い。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
葉を落とした木々が立ち並ぶ冬山は、静寂に包まれていて鳥の鳴き声だけが響いていた。
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吹雪の翌日、一面の銀世界に変わった冬山を遠くから眺めるのは本当に美しい。
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猟師は猟犬を連れて、雪深く険しい冬山へと静かに入っていった。
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2
標準
mountain that is popular for climbing in winter
作例 · 標準
冬山登山は天候が急変しやすいため、夏山とは比べ物にならないほど入念な装備が必要だ。
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彼は毎年欠かさず冬山へアタックしており、ピッケルとアイゼンの扱いには長けている。
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遭難のニュースを見て、冬山がいかに過酷で危険な場所であるかを改めて思い知らされた。
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