主持
しゅじ
名詞
標準
taking charge
文例 · 用例
「ここの女郎は、皆亭主持ちなんだぜ!
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
あの人はまだ亭主持ちじゃありませんわ」「亭主でも情夫でも兄弟でも構わねえ。
— 石燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
その時分に使用した多くの算盤の中の一つである算盤、裏に長野興業館主持主と書いてある算盤、その算盤をその一人子の清蔵君が夜学の机の上に持つて来て、それで珠算を習つたり何かしてゐるといふことを考へると、Kは過ぎ去つた月日と、更に新しく成長して来た少年達の時代を思はずにはゐられなかつた。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
余と同時に白鳥博士は邪馬臺九州説を發表せられしが、尋で博士の門人橋本増吉氏は、長篇の論文を史學雜誌に載せて、同じく九州特に筑後川流域説を主持し、以て余が所説を覆さんとせられしも、多くは余と見解の相違より生ぜし異論にして、別に駁議を要すべき所なきを以て、余は敢て之と爭はざりき。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
相手は亭主持ちだから、そこをよく決めて置かないと、事が面倒ですからね」と、半七は宗助に訊いた。
— 川越次郎兵衛 『半七捕物帳』 青空文庫
女といふものは、亭主持で居ながら、外へ出ると処女か独身者からしい顔をしたがるものなのだ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
女優が亭主持になると、人気が衰へはしまいかと気遣ふのは詰らぬことで、女優はどんな境涯にゐても、自分を美と蠱惑の幻像だといふ覚悟を忘れてはならぬ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
誰にも隠してゐたことですが、実をいふとOさんは亭主持ちの体でした。
— 薄田泣菫 『恋妻であり敵であつた』 青空文庫
作例 · 標準
そのプロジェクトの主持は、経験豊富な部長が務めることになった。
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彼女は、会議の主持を任され、スムーズに進行した。
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「では、これから皆でこの問題の主持について話し合いましょう」と彼は提案した。
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