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最後方

さいこうほう
名詞-の形容詞名詞
1
標準
hindmost
文例 · 用例
突然、最後方のシートから、爆発する様な笑い声が起った。
江戸川乱歩 黄金仮面 青空文庫
行軍は、先鋒隊の前に、放ち物見、大物見を先に、四段に備え立て、中軍をまん中に、鉄砲隊、弓隊、槍隊、武者隊とつづき、兵糧、軍需の物を積んでゆく荷駄隊は、最後方から汗をふりしぼってそれに従いて行った。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
「はい、はい」 唯々として、日吉は、行列の最後方に尾いて歩いた。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
それが後から後から続き、最後方の人馬までが、悉く、大垣を出払ったのは、ちょうどその時分であったろう。
第九分冊 新書太閤記 青空文庫
それにならって、第三隊もやはり一定の距離をおいて、金萩ヶ|原に兵馬をやすめ、最後方の第四隊も、白山林という地点に馬をとどめて、静かに、前方の隊が、行進し出すのを、待っていた。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
夜来の行軍のつかれもあり、陽もうらうらと朝を告げて、全軍、ようやく飢もじさを覚えていたので、潜行軍の最後方の――この秀次隊は、「止まれ――」 を令し、「兵糧をとけ」 と命じて、将は将と、兵は兵と、思い思い、脚を休めながら、朝飯にかかっていた。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
こうして、池田勝入が作戦の侵入軍は、その本隊であり、主将のいる最後方の第四隊から、まっ先に、完全なる殲滅をうけてしまった。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは最後方の車両に乗り込み、遠足の始まりを楽しんだ。
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