返詞
へんし
名詞
標準
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文例 · 用例
博士は茶の間を立つて、奧の間にはいる途中で、車は出來てゐるかと問うて、抱車夫の返詞を聞いて、さて奧の間にはいつた。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
児島は不精々々に返詞をしている。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
「あなた何が一番お好」「橘飩が旨い」 真面目な返詞である。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
生年二十三歳の堂々たる美丈夫の返詞としては、不思議ではないか。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
そこでお母様が僕にお勧なさるが、僕は生返詞をしている。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
安中も二三度返詞を聞きに来る。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
僕は条件が破れたから書かないと返詞をする。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
僕は「大千住の先の小菅だよ」と車夫に言ったが、車夫は返詞をせずに梶棒を上げた。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
作例 · 標準
主君から手紙を受け取った家臣は、すぐさま丁寧な言葉で返詞を認めて使いの者に持たせた。
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和歌を贈られた貴族の女性は、相手の気持ちに応える美しい返詞を書き、梅の枝に結んで送り返した。
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祝辞を述べてくれた来賓の方々に対して、新郎新婦を代表して彼が心を込めた返詞を読み上げた。
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