時折
ときおり異読 ときより
副詞多音語頻度ランク #8664 · 青空 1025 例
標準
sometimes
文例 · 用例
私は角力に関しては少しも知るところが無いのだけれど、それでも横綱、男女川に就いては、時折ひとから噂を聞くのである。
— 太宰治 『男女川と羽左衛門』 青空文庫
汽車の汽笛が、時折かすかに聞えて來るせゐかも知れない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
棟方志功氏の姿は、東京で時折、見かけますが、あんまり颯爽と歩いてゐるので、私はいつでも知らぬ振りをしてゐます。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
棟方志功氏の姿は、東京で時折、見かけますが、あんまり颯爽と歩いているので、私はいつでも知らぬ振りをしています。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
お祖母さんは台所の方で、ゴトゴト音を立てながら、時折呟いてゐるのが聞えた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
丈が低く、セカセカと腰から下だけで歩く、時折首が怖ぢ気のついたやうに揺れる。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
それといふのが、まるで詩では食へぬと云ふ時に、詩で食へてはならぬといふやうな面構へを時折見掛けるから云ふのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
かがり火は、薪木の性と見え、時折、ぷちぱちと撥ね、不平そうに火勢をよじりうねらすが、寂莫たる天地は何の攪き乱さるる様子もなく、天地創ってこのかた、たそがれちょうものの待つ、それは眠るにも非ず覚めたるにも非ざる中間に於て悠久なるものを情緒に於て捉えようとするかれ持前の思惟の仕方を続けている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
時折、遠くから汽車の音が聞こえてくる。
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彼は忙しい仕事の合間を縫って、時折趣味に時間を費やしている。
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彼女は時折見せる笑顔がとても魅力的だ。
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