閑散期
かんさんき
名詞
標準
off period
文例 · 用例
――折から閑散期……というが不景気の客ずくなで、全館八十ばかりの座敷|数の中に、客は三組ばかり、子供づれなどは一人もない、と言います。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
私は氏の丁重な訪問を感謝し、かたがた一度氏の仕事を見たいと思ったので、その冬の閑散期を利用し、那須野ヶ原を訪ねて氏の孤児院を見舞った。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
東京近郊から冬の閑散期一週間を市内の菓子屋に雇われて来る百姓の一団があり、それがみな元気溌剌としてほとんど疲労を知らぬ若者揃いでした。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
閑散期の温泉宿ではあったが、人目がないではない。
— 江戸川乱歩 『吸血鬼』 青空文庫
作例 · 標準
「今の時期なら、ディズニーランドも少しは空いてるかな?」彼女は閑散期を狙った格安ツアーのチラシを広げた。
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閑散期を利用して、ホテルの全客室の壁紙を張り替える大規模なリニューアル工事が急ピッチで進められている。
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引っ越し業者の閑散期に予約を入れたおかげで、見積もり金額が当初の予想よりも大幅に安く済んだ。
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農業の閑散期にあたる冬の間、村の男たちは出稼ぎに出るか、室内でできる手仕事に精を出すのが通例だった。
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