載積
さいせき
名詞動詞-サ変
標準
carrying
文例 · 用例
五十の家々は、これまた悉く豪家の構へで、土蔵と厩小屋を持ち、何れの家の蔵にも千両箱の載積が重たげであつた。
— 牧野信一 『その村を憶ひて』 青空文庫
」 どうかして心を浮きたさせたいと彼は、切りに努めたのであるが、無暗に注ぎ込む酒は鉛になつて胸に載積するばかりだつた。
— 牧野信一 『「悪」の同意語』 青空文庫
「親分、下手人はまだわかりませんか」「わからないよ、もう一度土藏の外と、あの二階を見よう」 土藏の外、母家との間の路地を、もう一度調べ直すと、石臼の片つぽ臍のある方は、窓の下の石の載積の中に交つて居り、死骸の側にあつたのは、中に穴のあいた上の方の女臼で、斑々と血が附いて居るのも無氣味です。
— 女臼 『錢形平次捕物控』 青空文庫
孔雀は、小さいせきばらいをして、「私こと、」と言った。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
どうも、あの時の孔雀の、小さいせきばらいを一つして、さて、「私こと」と言い出したところは、なんとも、よろしくて、忘れられないものだった。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
作例 · 標準
船の貨物室には、大量の荷物が効率よく載積されていた。
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トラックに載積する荷物の重量には、制限がある。
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棚には、たくさんの本が整然と載積されている。
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