賦活
ふかつ
名詞動詞-サ変
標準
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文例 · 用例
代助は、たゞ、「思ふかつて、誰だつて左様思はざるを得んぢやないか」と半ば口から出任せに答へた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
‥‥そこへ、田舎大尽風に狐の毛皮をふかふかつけたコートを着て、蒼ざめた顔色のお粒が這入つて来た。
— 林芙美子 『「リラ」の女達』 青空文庫
ハンカチーフは片手で一握りのまゝきゆつとしぼつて、べとついたまゝのを、ほんの一寸、躯にこすりつけて拭いたと云ふかつかうだけで、生がわきの躯へ、汚れたシュミーズをわざと裏がへしにして着るものがゐる。
— 林芙美子 『暗い花』 青空文庫
「ゼビイラの理髪師」や「フィガロの結婚」のフィガロから来た名称らしく、なぜ私が笑ふかつて言ふのですかい。
— 坂口安吾 『茶番に寄せて』 青空文庫
母 母さんが、なぜそんなことを云ふかつて云へば、あんたを不幸な目に遭はせたくないからだよ。
— 岸田國士 『あの星はいつ現はれるか』 青空文庫
遠町ぞらにつたふ もの音かつ/″\に務めを頼む人にあへば、務めがたきを ひたすらに言ふかつ/″\も 生きむと思へば、した心 かひなきものを頼み来しかも師にむきて言あらゝにもの言ひて、悔ゆるさびしさの 身に沁みにけりあたゝかきみ心知らぬにあらねども、告げ易からず。
— 折口春洋 『鵠が音』 青空文庫
ふかつり道具と、ふかの油をしぼる道具を取りそろえた。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
ふかつりだ」 船が碇泊すると、すぐにふかつりをはじめた。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
作例 · 標準
地域の伝統産業を賦活させるため、若手クリエイターを誘致するプロジェクトが始まった。
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脳の血流を測定し、特定の作業がどの部位を賦活させるかを詳細に調査した。
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このサプリメントに含まれる成分は、細胞の代謝を賦活する効果が期待されている。
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