エロ本
エロほん
名詞
標準
pornographic photo book
文例 · 用例
然し又、世の大方の人々が、たゞの好奇心からお定さんをエロ本にしたてゝ面白がる、それも又仕方のないことで、私はそれを咎めたいとは思はない。
— 坂口安吾 『阿部定さんの印象』 青空文庫
良書古記録が紙の値段で売れて、硫酸で焼いてとかしてエロ本になったこの数年間は私たちの責任として悪夢のような期節であった。
— ――図書館法成立にあたって 『「焚書時代」を脱却』 青空文庫
だからエロ本やストリップの見物人が絶え間がなくとも、同じ人間が一生見ているわけではなくて、それを卒業するまでの短期間見ているだけだ。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
本を読む、学を求めるものとしての日本民族のこころ根が、もはや良書をよむ力を失って、かかる良書を、硫酸でとかして、エロ本の材料としてしまうことを経済的構造をもってゆるすという段階に立至った。
— 中井正一 『「焚書時代」の出現』 青空文庫
江戸時代のエロ本に「豆男もの」というものがある。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
西洋エロ本のノミの話は、同工異曲だがいっそう自由自在である。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
作例 · 標準
祖父の書斎で見つけた古いエロ本に、昔の広告が挟まっていた。
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「おい、そのエロ本、人に見せるようなものじゃないだろ!」
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図書館の片隅に、ひっそりとエロ本が置かれていた。
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