山村
さんそん
名詞頻度ランク #13589 · 青空 999 例
標準
mountain village
文例 · 用例
畠うつや鳥さへ啼ぬ山蔭に 山村の白昼。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
それは「感情」といふ名前の雜誌で、同人には室生犀星、山村暮鳥等の詩人が居た。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
前にも書いた通り、この時代は白樺派の活躍した全盛時代だつたので、自然その影響を受けたらしく、山村君や室生君等やの詩にも、多少人道主義的傾向が現れ、トルストイズムの臭氣が濃厚だつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
トルストイの愛讀者であつた山村君や室生君は、直ちに僕の言をいれてドストイェフスキイを讀み始め、後には全く僕以上の熱愛讀者になつてしまつた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
三 朝霧が山村を罩めて、鶏の声が、霧の底から聞える、黄色い南瓜の花に、まだ夢が残つてゐるかして、寝惚けた姿をしだらなく大地に投げ出してゐる、ぼツと白壁が明るくなる、森がうつすらと、烟つぽい緑を、向うの山の懐に、だんだら、染めに浮かせる、起き上つて支度をする頃は、方々の家から、軽い炊煙が立ちはじめた。
— 小島烏水 『天竜川』 青空文庫
當時僕と一所に、同じ「創作」に詩を書いてゐた人々は、室生君の外、白鳥省吾君、山村暮鳥君、中川一政君、吉川惣一郎君等であつたが、この内で吉川惣一郎君と室生犀星君とが、最も數多くの詩を毎號書いてゐた。
— 萩原朔太郎 『追憶』 青空文庫
最近芥川龍之介君と言ひ、山村暮鳥君と言ひ、知人の不幸を聞くこと甚だ多い。
— 萩原朔太郎 『追憶』 青空文庫
山村水廓の民、河より海より小舟|泛かべて城下に用を便ずるが佐伯近在の習慣なれば番匠川の河岸にはいつも渡船集いて乗るもの下りるもの、浦人は歌い山人はののしり、いと賑々しけれど今日は淋びしく、河面には漣たち灰色の雲の影落ちたり。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
作例 · 標準
彼は都会の喧騒を離れ、静かな山村で暮らすことを選んだ。
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その山村では、昔ながらの伝統が今も色濃く残っている。
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週末には、美しい景色を求めて山村を訪れる人が多い。
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ウィキペディア曖昧さ回避
山村(やまむら、さんそん) 山間にある村落。山村留学など
地名
- 日本にかつて存在した村。
- 山村 (山梨県) — 山梨県東山梨郡。現・甲州市
- 山村 (岡山県) — 岡山県後月郡。現・ 井原市
人名
その他
- 山村座 — 江戸四座の1つで、1714年の江島生島事件により廃絶した劇場。
- 山村工作隊(さんそんこうさくたい) — 1950年代にあった日本共産党の非合法極左テロ組織。
出典: 山村 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0