ぐにゃぐにゃ
ぐにゃぐにゃ異読 グニャグニャ
形容動詞名詞-の形容詞副詞副詞-と動詞-サ変
標準
flabby
文例 · 用例
さすがの蛇もぐにゃぐにゃした上着ではちょっとどうしていいか見当がつかないであろう。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
てめえみたいな、ぐにゃぐにゃした男らしくもねえやつは、つらも見たくねえ。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
頬張るあとから、取っては食い、掴んでは食うほどに、あなた、だんだん腹這いにぐにゃぐにゃと首を伸ばして、ずるずると鰯の山を吸込むと、五|斛、十斛、瞬く間に、満ちみちた鰯が消えて、浜の小雨は貝殻をたたいて、暗い月が砂に映ったのです。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
自分ながら可笑しかったが、急にぐにゃぐにゃになる事も出来なかった。
— 太宰治 『佐渡』 青空文庫
それは一切の弱々しいもの、柔軟のもの、骨組みのぐにゃぐにゃしたもの、女らしく繊弱なものを跳ね飛ばすところの、男性的ストアの美を要求する。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
彼等の趣味に取ってみれば、自由詩は軟体動物のようなもので、どこにもしっかりした骨組みがなく、柔軟でぐにゃぐにゃしているところの、一の醜劣な蠕虫類にすぎないだろう。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そして彼等は、何よりも浪漫派の女らしい、涙っぽい、ぐにゃぐにゃした自由主義の精神と、その甘たるくメロディアスな美を悪んだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そこには女性的な弱い心や、神経質なものや、ぐにゃぐにゃしたメロディアスのものがなく、冷酷な理智的な頭脳によって、規律正しく組織的に分析された、概念のリズミカルな配列がある。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
茹ですぎた麺は、ぐにゃぐにゃになってしまった。
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酔っぱらって足元がぐにゃぐにゃになり、まっすぐ歩けない。
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柔らかい粘土がぐにゃぐにゃと形を変えるのを見ていた。
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