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作用

さよう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #3244 · 青空 5035
1
標準
action
文例 · 用例
友情と金銭とのあいだには、このうえなく微妙な相互作用がたえずはたらいているものらしく、彼の豊潤の状態が私にとっていくぶん魅力になっていたことも争われない。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
我を忘れた時にも猶存するものは、作用に非ずして対象のみであり、斯かる時近時の芸術が方法的となり、恰かも結構な骨に紙の肉を張つたやうであることは、首肯出来る所であらう。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
即ち実在は人間の思考作用に入り来るや空間化され、而してその空間化されし実在に於ては、主語と客語は常に転換され得る。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
注意せよ、彼は以前には驚くべく観念明晰な男であつたが、やがてその観念を自己の裡に位置せしめる底のもの、即ち自然――手を差伸べもしないが手を退きもしないもの、――が人間の裡にあつては恩愛的な作用をつとめる、その作用を、雑念或は意識及び其の惰性によつて忘失したのである。
中原中也 詩に関する話 青空文庫
故に、芸術家たる芸術家が、芸術作用を営みつつある時間内にある限りに於て、芸術家は他に敵対的ではなく、天使に近い。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
即ちその素材の上で夢みるといふ純粋消費作用を営んだに過ぎぬ。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
繰返せば、類推とは名辞と名辞との間に取行はれる一つの作用の名前である。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
即ち生活側に属する作用である。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
作例 · 標準
その薬の作用は炎症を抑えることだ。
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その化学物質が環境に及ぼす作用を理解する必要がある。
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その劇の劇的な作用は観客を魅了した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

作用(さよう)とは、ある物が他の物に及ぼす何らかの影響・効果のこと。数学などの分野によって、以下のように個別の定義が定まっていることがある。また、その効果を起こす操作や関数などは作用素(さようそ、英語: operator)と呼ばれる。 作用 ニュートン力学において、物体間に働く引力や斥力のこと。→ 運動の第3法則(作用・反作用の法則) 解析力学において、物理系の動力学的な性質を、経路を引数にとる実数値の汎関数として表現したもの。作用量。作用積分。→ 作用 (物理学) 代数学において、代数系 X の各元を別の代数系 Y の自己準同型に移すもので、代数的構造と写像の合成が両立するもの。 半群(またはモノイド)X の集合 Y への作用。→ 半群作用 群 X の集合 Y への作用。→ 群作用 環 X のアーベル群 Y への作用。→ 環上の加群#表現論との関係 薬理学において、投与された化学物質が生体に与える変化。薬理作用。→ 薬力学 また、その変化の生化学・分子レベルでのメカニズム。→ 作用機序 生態学において、非生物的環境から生物への働きかけのこと。なお、生物から非生物的環境への働きかけは環境形成作用または反作用と呼ぶ。 プログラミングにおいて、式や関数(サブルーチン)の処理の結果。戻り値(返り値)を返すことを「主作用」、それ以外のシステムの状態に変化を起こすことを「副作用」と呼ぶ。→ 副作用 (プログラム) 哲学における作用の用法。特に現象学で使われる用語。→ 作用 (哲学) 作用素 ある集合について、それから自分自身への写像のこと。→ 単項演算子 集合論や位相空間論などにおいて、集合を一定の規則で異なる集合へ変化させる方法。これは冪集合上の自己射と見做せる。例:開核作用素、閉包作用素、鏡映、回転、反転 関数解析学において、線型空間の部分集合から別の線型空間への写像。→ 作用素 (関数解析学) 物理学においては同じ概念が、異なる物理状態の空間の間の関数として用いられ、演算子と呼ばれる。→ 演算子 (物理学) 特に線型作用素のみを指す場合もある。

関連項目
出典: 作用 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0