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長久

ちょうきゅう
名詞
1
標準
permanence
文例 · 用例
T君はいまにきつと、立派な小説を書けるやうになるのではないか、と私は樂しく、同時にT君の武運長久を祈つてゐました。
太宰治 このごろ 青空文庫
長頭丸が時|輪袈裟を掛け、印を結び、行法怠らず、朝廷長久、天下太平、家門隆昌を祈って、それから食事の後には、ただもう机にとした、すっきりとした、塵雑の気のない、平らな、落ついた、空室に日の光が白く射したような生活のさまが思われて、飯綱も成就したろうが、自己も成就した人と見える。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
南無成田山不動明王、と偏に唱へて、あなた方の御運長久、無事そくさい、又お若い孃たちの、」 とほろりとして、老の目に涙を湛へ、「行末の御良縁を祈願します、祈願しまする。
泉鏡太郎 松の葉 青空文庫
七日、丁酉、去る四日の弓の勝負の事、負方の衆所課物を献ず、仍つて営中御酒宴乱舞に及び、公私逸興を催す、以其次、武芸を事と為し、朝廷を警衛せしめ給はば、関東長久の基たる可きの由、相州、大官令等諷詞を尽さると云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
詩文には「新居より」「殲くして長久なるもの」がある。
北原白秋 白南風 青空文庫
この際は、磯野丹波守に一、二千の兵を出し、形式的に信長に対する加勢として越前に遣わし、只管信長に頼った方が、御家長久の策であると云ったが、久政聴かず、他の家臣達も、久政に同意するもの多く、長政も父の命に背きがたく、遂に信長に反旗を翻して、前後から信長を挾撃することになった。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
喜右衛門は、信長と戦端を開く時には、浅井家長久の為めに極力反対したが、いざ戦うとなると、壮烈無比な死に方をしている。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
側近の者皆|宝祚長久の嘉瑞なりと奉答したが、只万里小路藤房は、政道正しからざるに依り、房星の精、化して竜馬となり人心を動揺せしめるのだと云って、時弊を痛論した。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
作例 · 標準
この平和が長久に続くことを願ってやまない。
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国の長久を願う記念碑が、その土地に建立された。
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彼の作品は時を超え、芸術の長久を象徴しているようだ。
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2
標準
Chōkyū era (1040.11.10-1044.11.24)
作例 · 標準
日本の歴史において、長久の時代は平安時代中期に位置する。
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長久元年から数えて、今年はちょうど千年目に当たる。
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長久年間の出来事は、当時の文化や社会を理解する上で重要だ。
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ウィキペディア

長久 は、日本の元号の一つ。長暦の後、寛徳の前。1040年から1044年までの期間を指す。この時代の天皇は後朱雀天皇。

出典: 長久 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0