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少飛

しょうひ
名詞
1
標準
male cadet (aged 14-19) in the Imperial Japanese Army Air Service (during WWII)
文例 · 用例
従ってこれら度外ずれの調子と真白の地面と明るい陽光とに最もよく釣合うところの風景の点景は如何なるものかといえば多少飛上ったもののすべてでなくてはならない。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
冠はほころびくつには穴があき、あごにははらはらとぶしょうひげがみられ、頬骨の下にはのみでえぐったようなくぼみがあった。
新美南吉 おしどり 青空文庫
洋服やシャツはあかじみ、ぶしょうひげはよくのびており、ことばなども、すっかり村のことばになってしまった。
新美南吉 青空文庫
その男性はぶしょうひげが伸び、頭髪も百日かずらのように伸び、そして白茶けたようなむくんだ顔で、どこを見るともなくぼんやりと前方を見まもりながら、なにも目的のないことを証明するような足どりで、雨の中をゆっくり歩いてゆくのである。
山本周五郎 年の瀬の音 青空文庫
運転手は、鉄人Qの部下らしく、黒めがねをかけて、鳥打帽をかぶり、顔じゅうに、ぶしょうひげのはえた、人相の悪いやつです。
江戸川乱歩 鉄人Q 青空文庫
いままでの、ぶしょうひげのきたない男ではなくて、りっぱな紳士の顔でした。
江戸川乱歩 鉄人Q 青空文庫
夕刊には、きこり松下君の写真が、大きく出ていましたが、四十歳ぐらいの、顔じゅうに、ぶしょうひげをはやした、目も鼻も口も大きい、いかにも豪胆そうな男でした。
江戸川乱歩 宇宙怪人 青空文庫
頭の毛はモジャモジャになり、ほおから、あごにかけて、ぶしょうひげが、うすぐろくはえ、顔色はまっさおで、服もしわくちゃになって、まるで、ゆうれいのようなすがたでした。
江戸川乱歩 宇宙怪人 青空文庫
作例 · 標準
彼は、第二次世界大戦中に「少飛」として、若くして戦闘機のパイロットになった。
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少飛」たちは、過酷な訓練を受け、戦場へと送られていった。
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少飛」の多くは、まだ少年とも言える年齢で、命を落とした。
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