箱詰め
はこづめ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
packing into a box
文例 · 用例
吉良の父親は関係会社の一つに製菓会社があって、そこの包装部の特別室では思い付きのある娘たちに自由な意匠で製品を箱詰めさせ、豪華版の贈答品に売出すのを特色としていました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
二階の函詰場で、男工と女工がコンヴェイヤーの両側に向い合って、空罐を箱詰めにしていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
舞台の左右に奏楽者の天幕ができ、庭の西と東には料理の箱詰めが八十、纏頭用の品のはいった唐櫃を四十並べてあった。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
六月に入ると北国から、箱詰めにして送られる鈴蘭、おのれの強い芳香の、化学的変化が、毒素になつて死ぬ鈴蘭。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集拾遺』 青空文庫
大変も大変だ、自分の身体が箱詰めになってしまうんだ。
— 海野十三 『地獄街道』 青空文庫
あとは器械に自然に捲きこまれて息の根も止れば、屍体も箱詰めになって、ビールと一緒に積み出される――」「そんな歯車仕掛けのようにうまくゆくものか。
— 海野十三 『地獄街道』 青空文庫
例の妖酒から始まって、川っぷち、薬屋、ガールの家、ユダヤ横丁、黒塀、クレーンと吊り籠、ビール工場の高窓、箱詰め器械、それかち貨物駅と、これだけのものは次から次へとつながっているのだ。
— 海野十三 『地獄街道』 青空文庫
切迫した尿意と慾情とかゆみと夢遊と地形とユダヤ横丁の掟と動くクレーンと動く箱詰め器械と、これだけのものが長いトンネルのように繋がっている。
— 海野十三 『地獄街道』 青空文庫
作例 · 標準
引っ越しのために、本をダンボール箱に箱詰めした。
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お土産のお菓子は、一つ一つ丁寧に箱詰めされている。
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出荷前に製品の箱詰め作業を行う。
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