鴻業
こうぎょう
名詞
標準
glorious achievement
文例 · 用例
既掲、頭山、杉山の項にも述べた通り、筑前藩の志士は維新の鴻業後、筑前閥を作る事が出来なかった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
水鬼の箒 張鴻業という人が秦淮へ行って、潘なにがしの家に寄寓していた。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
支那の御國自慢には必ず出て來る孔子、その孔子を尊崇することすら、日本の影響で、日本維新の鴻業は儒教に負ふ所が多い。
— 桑原隲藏 『東洋史上より觀たる明治時代の發展』 青空文庫
鴻業果たし收むべきその時天は貸さずして出師なかばに君病みぬ、三顧の遠きむかしより夢寐も忘れぬ君の恩答て盡すまごゝろを示すか吐ける紅血は、建興の十三秋なかば丞相病篤かりき。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
天智天皇にしても藤原鎌足にしても、此等の新智識が無かつたならば、決してあれだけの破天荒の鴻業を爲すことが出來なかつたであらう。
— 内藤湖南 『聖徳太子』 青空文庫
薩人黒田・大山諸氏長に至り、長人木戸・品川諸氏薩に往き、而て後|和成り、維新の鴻業を致せり。
— 南洲手抄言志録 『南洲手抄言志録』 青空文庫
今日となってはもはやこのほかに見込みがない、神祖(東照宮のこと)以来の鴻業を一朝に廃滅するは先霊に対しても恐れ入る次第であるが、畢竟天下を治め宸襟を安んじ奉るこそ神祖の盛業を継述するものである、と、慶喜に言われても、多数の有司は異議をいだいてなかなか容易に納まらない。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
余、常におもえらく、わが国明治の鴻業、一半すでに成りて一半いまだ成らず、政治上の革新すでに去りて、道徳上の革新いまだきたらずと。
— 再版につきて一言を題す 『妖怪学講義』 青空文庫
作例 · 標準
彼はこの分野で不朽の鴻業を成し遂げた。
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このプロジェクトは、彼にとってまさに鴻業と呼べるものだった。
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彼の鴻業は、後世の人々に勇気を与えるだろう。
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