敵陣
てきじん
名詞頻度ランク #35166 · 青空 217 例
標準
enemy camp
文例 · 用例
それらの窓は、眞赤に燃えながら、その光に照らし出された廣野に屯してゐる敵陣のなかへ叫んでゐるのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
ランゲナウ人は、ただ一人きり敵陣深く入り込んでしまつてゐた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
「聞けば、君が、不思議に敵陣から帰って来て、係りの将校が、君の捕虜になっていた間の経歴に就いて、尋問があった時、特に敵情を語れという、命令があったそうだが、どういうものか君は、知らない、存じませんの一点張で押通して、つまりそれなりで済んだというが。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
え、君、二月も敵陣に居て、敵兵の看護をしたというでないか。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
ちょうど自分が捕虜になって、敵陣に居ました間に、幸い依頼をうけましたから、敵の病兵を預りました。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
わたしが首尾よく敵陣に攻め入つた時に、女達は歩調を取りながら勇んで奏楽に合せてマルセエズを唄つてくれた。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
矢継早の名人で、機関銃のように数百本の矢をまたたく間にひゅうひゅうと敵陣に射込み、しかも百発百中、というと講談のようになってしまうが、しかし源氏には、不思議なくらい弓馬の天才が続々とあらわれた事だけは本当である。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
丘福は謀画の才張玉に及ばずと雖も、樸直猛勇、深く敵陣に入りて敢戦死闘し、戦終って功を献ずるや必ず人に後る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
彼は敵陣に深く斬り込み、重要な情報を持ち帰った。
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サッカーの試合で、敵陣深くでフリーキックのチャンスを得た。
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敵陣に乗り込むのは危険だが、目的のためには仕方ない。
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標準
last 3 rows of the board
作例 · 標準
将棋の終盤、敵陣に金銀を打ち込み、勝利への足がかりを築いた。
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彼の攻めは早く、あっという間に敵陣に迫った。
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この駒を敵陣に成らせれば、形勢は一気に有利になる。
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