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項位置

こういち
名詞
1
標準
argument position
文例 · 用例
これはみんなほんとうの地名なんですが――いったいどうしてこういちいち名をつける必要があったのかということは、あなたにも私にもわからないことです。
A DESCENT INTO THE MAELSTROM メールストロムの旋渦 青空文庫
くれぐれも憎い女は田川夫人だ……こういちずに思いめぐらすと葉子は船の中での屈辱を今さらにまざまざと心に浮かべた。
有島武郎 或る女 青空文庫
何を言っても、はいはい聞いてくれることは有難いようなものだが、こういちいち、はいはいでは、ばかにされているように思われる。
山科の巻 大菩薩峠 青空文庫
みんな御城代のいわれるとおり、さては小金吾どの碁にまけたくやしさに、一修業してくるつもりで出奔してしまわれたなど、こういちずに思いこんでいたことでした。
橘外男 亡霊怪猫屋敷 青空文庫
こういちいち釘勘の目を借りてみると、世間はあたかも百鬼昼行で、そこにもかしこにも、面をかぶった変化の者が、すまして歩いているのに驚かされる。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
作例 · 標準
「食べる」という動詞は、意味的に『食べる主体』と『食べられる対象』の二つの項位置を要求する性質がある。
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生成文法の枠組みにおいて、受身文の主語がもともと目的語の項位置にあったという仮説について議論を深めた。
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文の構造を分析する際、どの要素がどの項位置に現れているかを把握することは、正確な意味理解に直結する。
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