出島
でじま
名詞頻度ランク #36987 · 青空 117 例
標準
Dejima
文例 · 用例
ええ、気に入らずば代って漕げさ、と滅多押しに、それでも、大崩壊の鼻を廻って、出島の中へ漕ぎ入れたでござります。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
良寛さんの眼は、出島の先を通つて、今長崎の港を出てゆくところの、一艘の帆船にとまつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
しばらく聴いてゐて、良寛さんは、やうやくそれが、異人達の住んでゐる出島の寺から、鳴り出す夕の鐘の音であることがわかつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
下人祝してお前は長崎丸山の出島屋万六とて女郎屋の一番名高い轡、その轡へ新しい上赤貝の女郎が思い付いて招かぬに独り食い付くと申す前表と悦ばす所あるはこれに拠って作ったのだ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
浮島に風光を賞し、潮來出島にあやめを看、鹿島、香取、息栖の三祠に詣で、大利根川の下流に浮んで銚子に下る船中、富士迎へ、筑波送る。
— 大町桂月 『常磐の山水』 青空文庫
潮來出島の眞菰の中で、あやめ咲くとはしほらしやと歌はれたる烟華の地、燈光絃歌と共に水に落ち、園邊川依然として今に臙脂を漲らす。
— 大町桂月 『北總の十六島』 青空文庫
『潮來出島の眞菰のなかで』といふ眞菰や蒲の青々した蔭にはあやめはやゝ時過ぎてゐたが、薊の花の濃紫が雨に濡れて咲き亂れてゐた。
— 若葉の頃と旅 『樹木とその葉』 青空文庫
乙鳥逢ひはせぬかよ十六島で潮来出島のぬれ乙鳥に潮来出島のぬれ乙鳥はいつも春来て秋帰る。
— 野口雨情 『別後』 青空文庫
作例 · 標準
長崎にある出島は、かつて日本の唯一の開港地だった。
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出島には、当時のオランダとの交易の様子が再現されている。
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歴史の授業で、出島の役割について深く学んだ。
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