雇い人
やといにん
名詞
標準
employee
文例 · 用例
サアみんな出て来い」 と云いますと、今まで隠れていた見世物の雇い人が出て来て、二人を押えつけて新しい檻の中に入れて、上から幕を冠せました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
そうして夜が明けますと、牟田先生や歌吉と広子の父親は料理屋の主人夫婦や雇い人にお金を沢山に遣って帰しました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
お安が雇い人であれば、その主人に掛合うというすべもあるが、本人が主人では苦情を持ち込む相手がない。
— 岡本綺堂 『恨みの蠑螺』 青空文庫
まして雇い人などに対しては、最も皮肉な当り方をするので、吉弥はいつもこの娘を見るとぷりぷりしていた。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
すると焼和尚は、厭な厭な、雇い人からやり込められた主人のように、むっとしてしまって、すっかり黙りこくってしまうのである。
— 佐左木俊郎 『再度生老人』 青空文庫
騎手として五年、調教師として七年、大佐に仕えているがずっと熱心かつ正直な雇い人で通っている。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
その上、雇い人たちにはこれほどのことは仕出かせない。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
あなたが雇い人にいくら気前がよくても、女に金貨二〇枚分の外出着を買ってやれるご身分にしてやれるとはとても思えません。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
作例 · 標準
その屋敷には、長年仕えている雇い人が何人もいた。
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雇い人たちは主人の命令に忠実に従い、家事を切り盛りしていた。
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昔の物語には、献身的な雇い人が登場することがよくある。
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