免役
めんえき
名詞
標準
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文例 · 用例
またいわく、アゼンスに八十まで生きた騾あり、かつて堂を建つる時この老騾を免役したが、自ら進んでその工事を助けたから城民大いに悦び、議定してどの家の穀を食うとも追い払う事なからしめたと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その友人トロント近き農家に働くが、主人の妻の持ち馬全く免役で紳士生活をさせられているものあり、数年前この女橋を踏みはずして深水へ落ち込んだのを、近い野で草食いいた馬が後れず走り行きて銜え揚げて人助の到るを俟った御礼にかくのごとしと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
モスクワで商売をしていましたがね、免役税だけでも年に五百ルーブリから入れておりましたからな。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
百姓は昔どおり免役税を持って来なければならず、女たちもそれぞれ元どおりに胡桃を年貢に納めなければならなかった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
そこで、旦那にはちゃんと免役税を納めておいて、いよいよ店を開き、注文を山ほど取って、さて仕事に取りかかったという訳だ。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
みんな百姓どもから搾り取った免役税でこしらえたのじゃないか。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
しかし父は段々抜擢されて藩政上にいよいよ深く関係するようになったので帰れなかったのが、幸か不幸か今度は前にいった事故から免役となって帰ることになったのである。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
家族等は免役の事は悲しんだが、帰国という事は喜んで、勇しく江戸を出発した。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は不祥事により公職を免役された。
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病気を理由に、軍の役務を免役されることになった。
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今回の一件で、彼はついに免役となった。
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