周縁
しゅうえん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #28260 · 青空 21 例
標準
fringe
文例 · 用例
そのおもな原因は日本が大陸の周縁であると同時にまた環海の島嶼であるという事実に帰することができるようである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
柱や手すりを白樺の丸太で作り、天井の周縁の軒ばからは、海水浴場のテントなどにあるようなびらびらした波形の布切れをたれただけで、車上の客席は高原の野天の涼風が自由に吹き抜けられるようにできている。
— 寺田寅彦 『軽井沢』 青空文庫
既にして空氣は漸くその隅角と周縁とを冷却して黒變せしめ、そのさま黒き絲もて編める網に黄金を裹める如し。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
沖縄首里の人末吉安恭君二月号に載せた予の不毛婦女に関する説を読んで来示に、かの辺りで不毛をナンドルー(滑らか)と俗称し、少し洒落ては那覇墓と唱う、琉球の墓は女根に象る、普通その上と周縁に松やうず樹|芒等を栽え茂らす、しかるに那覇近所の墓に限り多くは樹芒少なく不毛故の名らしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
この大金字塔の当初の高さは一四五メートル、またその四辺の周縁の全長が九三一メートルであった。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
太陽雰囲気のこの部分には凝縮によって生じた微粒が恐らく多量に存するであろうということは、太陽板面の周縁に近づくほど光輝が弱くなることから推定される。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
周縁は、海水が土堤のように盛りあがっている。
— 小栗虫太郎 『「太平洋漏水孔」漂流記』 青空文庫
渦は、毎時周縁のあたりが三十カイリの速さ。
— 小栗虫太郎 『「太平洋漏水孔」漂流記』 青空文庫
作例 · 標準
社会の周縁に追いやられた人々への支援が必要だ。
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その文化は、主流からはやや周縁に位置する。
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都市の周縁部では、再開発が進められている。
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