半分
はんぷん
名詞頻度ランク #1774 · 青空 9662 例
標準
half minute
文例 · 用例
私の顔は蒼ざめ、指は此の通り、握つた砂の半分はサラサラとわけもなく落ちさうな程です。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
」妻は半分眠りながら答える。
— 太宰治 『海』 青空文庫
まだ半分もできてゐない。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
彼等仲間の党派に変動を来すのも、半分は此の月給日のことだつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
「オイ、やかましいぞツ」 フイルムをみながらキヤツキヤツ笑つたり喋舌つたりする二三人連の女が二人の傍にゐた、彼は半分S子の機嫌をとるやうにその女達に怒鳴つた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
「来週の何曜日に来るのです」「アハヽヽヽヽヽヽ」「あゝあたし彼方から廻る電車に乗りたかつたのに……」 彼が行かうとした停留場の間際まで来てS子はジラ半分にさう言つた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
ともかくもあの頃の『ホトトギス』には何となしに活々とした創成の喜びと云ったようなものが溢れこぼれていたような気がするのであるが、それは半分は読者の自分がまだ若かったためかもしれない。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
日影が縁へ半分ほど差しこんで顔がほて/\するのは風呂に入ったせいであろう。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
作例 · 標準
休憩は、たったの半分(30秒)でした。
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彼は、半分(30秒)の間に驚くほどの速さで言葉を浴びせた。
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「え、もう半分(30秒)経ったの?あっという間だね!」
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