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掴み

つかみ
名詞頻度ランク #15859 · 青空 133
1
標準
grip
文例 · 用例
それがたまって三十本にもなってるのを、残らずヘルンは座右におき、仕事の中にも手当り次第に掴み出しては、国分の刻煙草をつめて吸ってた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
イザといへば總がかりで、私に掴みかかつてくるのだと思つた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
」矢庭に腕をのばして、机上の小雀をむずと掴み、「そんな氣のきいた事を言はせないやうに、舌をむしり取つてしまひませう。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
改札口でなしに、小荷物口の方に向って、三四十人の人の群が、口々に喚き、罵り、殴り、髪の毛を引っ掴みながら、揺ぎ出した岩のようにノロノロと動いて行った。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
桃色の練菓子に緑の刻みを入れたような一掴みの建物だ。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
旧巴里の遺物 オペラの辻を中心に、左右へ展開する大通とイタリー街のキャフェたちは、朝の掃除をしまって撒いた赭砂の一掴みを椅子やテーブルの足元に残している。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
翁は身体を丘の芝に上から掴み押えられた窮屈な形を強いて保ちながら愕き以上のものに弄られている。
岡本かの子 富士 青空文庫
また、お決まりの癖が出たね」 長煙管で煙草を一ぷく喫って、左の手で袖口を掴み展き、着ている大島の男縞が似合うか似合わないか検してみる様子をしたのち「うっちゃってお置き、そうそうはこっちも甘くなってはいられないんだから」 そして膝の灰をぽんぽんぽんと叩いて、楽譜をゆっくりしまいかけた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
作例 · 標準
このテニスラケットは「掴み」が良く、初心者でもコントロールしやすい。
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「君の話は、最初の掴みが肝心だよ。聴衆をグッと引き込まないと」
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ペンチの掴みが弱くなってきたので、新しいものに買い替える時期だ。
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2
標準
having all the cards needed to form a scoring combination in one's hand
作例 · 標準
彼は配牌の時点で既に必要な牌を「掴み」で揃えており、周囲を驚かせた。
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運良く「掴み」が入り、リーチをかけるまでもなくアガりへと近づいた。
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「まさか最初から掴みで持っているとは、相当な強運の持ち主だな」
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