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名詞
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標準
文例 · 用例
彼灑掃応対進退の節と説き、寡妻に法り、兄弟に及ぶと云い、国を治むるのもとは、家を治むるにありと云い、家整うて国則整うと云い、其の家庭の問題を如何に重大視したか、詩経などの詩を見ても、家庭をうたものが多いのである。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
哲学がそれを歌し、宗教がそれを賛美し、人間のことはそれで遺憾のないように説いている。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
是れ英人の理想をひしもの、而して提督ネルソンは最も善く此理想を代表せし人なり、彼はシヱクスピヤの如き宇宙的人物にあらず、彼にクロムウエルの如き深遠なる宗教的観念ありしを見ず、彼は忠実なる英国の子供にして彼の単一の目的は英国の利益と栄光とにありき、偉大なる彼は特別に英国人の専有物なり。
内村鑑三 ネルソン伝に序す 青空文庫
「リベルタンってやつがあって、これがまあ自由思想を歌してずいぶんあばれ廻ったものです。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
ただこれだけの断片から彼の文化観を演繹するのは早計であろうが、少なくも彼が「石炭文明」の無条件な歌者でない事だけは想像される。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
こういう絵を見ては誰でも資本主義を歌したくなる。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
四海波静かにて、波も動かぬ時津風、枝を鳴らさぬ御代なれや、と勿体ない、祝言の小謡を、聞噛りにう下から、勝負!
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
これをしも死から咲き出たものとしたなら、この花等は自らの花をも楽しくっているようである。
岡本かの子 富士 青空文庫