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慎次

しんじ
名詞
1
標準
文例 · 用例
其処は直ぐ薬局で、加藤の弟の代診をしてゐる慎次が、何やら薄紅い薬を計量器で計つてゐた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
僅か二十分許りの間、座には静子も居れば、加藤の母や慎次も交る/″\挨拶に出た。
石川啄木 鳥影 青空文庫
アノ慎次さんも被来て?
石川啄木 鳥影 青空文庫
富江の外に、校長の進藤、準訓導の森川、加藤の弟の慎次、農学校を卒業したといふ馬顔の沼田、それに巡廻に来た松山といふ巡査まで上込んで、大分話が賑つてゐた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
智恵子、信吾、沼田、慎次、清子の顔には白粉が塗られた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
可哀相なは慎次で、四五枚の札も守り切れず、イザとなると可笑い身振をして狼狽く。
石川啄木 鳥影 青空文庫
次は富江、次は慎次、次は校長……森川山内と続いて、山内と智恵子の間は少し途断れた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
尤も慎次さんも被来たんだから可けど……。
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