勧銀
かんぎん
名詞
標準
hypothecary bank
文例 · 用例
築地のことでは松平さんだって、どうなったかって、おききになるんですからね、放っちゃおけないんです」「わかってるよ、だから明日にも勧銀へ行って調べて来よう」「あした、あしたって。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
とにかく、あした勧銀へ行きますよ、そうすりゃ何も云うことはないだろう」「あなたは、自分のかたをもつものがいるときは、いつもそうやってごまかそうとなさる。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
抽せんの日、光風会のN氏、記者のI氏と三人で、それを見るために勧銀本店へ足を向けた。
— 始めてから十三年 『宝くじ・その後』 青空文庫
勧銀は、くじの印刷やその販売だけを引受けているとのこと。
— 始めてから十三年 『宝くじ・その後』 青空文庫
今日十一時より勧銀の宝くじ抽選会で、寸劇、玉川一郎作「くじは持ちよう」といふ愚にもつかぬものをやらされる。
— 昭和三十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
「あの重厚な建物、昔は勧銀の支店だったんだよ」と父が街角で足を止めて教えてくれた。
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祖母の家にある古い通帳には、今はなき『勧銀』の懐かしいロゴマークが押されている。
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日本の近代産業を資金面で支えてきた勧銀の歴史は、そのまま戦後復興の歩みと重なる。
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勧銀の宝くじ発売日は、かつての庶民にとって大きな夢を託す特別な一日だった。
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