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二間

にけん
名詞
1
標準
two ken (approx. 3.6m)
文例 · 用例
良いお天気で、幅二間程の、下高井戸駅通りは秋の日をうけて黄色く乾いてゐる。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
同じ思いが、仲間の顔色に読まれる、飯を炊くのに、未だ時間がある、思い切って天幕から一、二間歩き出した、岩を二ツ三ツ飛び越えて、次第に爪先が上る、無辺無限の単調の線が、どこへ繋がって、どこへ懸っているのか、解らない……やはりあの空線の一つを辿っている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
「家は腰高の塗骨障子を境にして居間と台所との二間のみなれど竹の濡縁の外には聊かなる小庭ありと覚しく、手水鉢のほとりより竹の板目には蔦をからませ、高く釣りたる棚の上には植木鉢を置きたるに、猶表側の見付を見れば入口の庇、戸袋、板目なぞも狭き処を皆それぞれに意匠して網代、船板、洒竹などを用ゐ云々」。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
それから遂に二間半程ある竹の棹の先に三四尺の糸を結びつけ、其糸の端に古釘の大きいやつをくゝりつけた。
伊藤左千夫 井戸 青空文庫
僕は民さん一寸御出でと無理に背戸へ引張って行って、二間梯子を二人で荷い出し、柿の木へ掛けたのを民子に抑えさせ、僕が登って柿を六個許りとる。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
二 私はそのころ下宿屋住まいでしたが、なにぶん不自由で困りますからいろいろ人に頼んで、ついに田口という人の二階二間を借り、衣食いっさいのことを任すことにしました。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
道幅二間ばかりの寂しい町で、(産婆)と書いた軒燈が二階造の家の前に点ている計りで、暗夜なら真闇黒な筋である。
国木田独歩 二少女 青空文庫
師匠の家にはお浚いの床があるだろう」 師匠の家は四畳半と六畳の二間で、奥の横六畳に二間の床があると松吉は云った。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
この古い農家の縁側は、二間ほどの長さがあって非常に開放的だ。
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二間の幅がある特注の屏風を、床の間に飾ることにした。
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昔の家造りでは、柱と柱の間隔を二間に設定することが多かった。
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ウィキペディア

二間(ふたま)は、清涼殿の、夜御殿の東、弘徽殿の上の局の南にある部屋である。

出典: 二間 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0