鳴嚢
めいのう
名詞
標準
vocal sac (on frog)
文例 · 用例
そしてみんなは下のみちまでいっしょにおりて、あとはめいめいのうちへ帰ったのです。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
そしてみんなは、雨のはれ間を待って、めいめいのうちへ帰ったのです。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
終戦後日本にも平和をめざす婦人団体がいくつかつくられたけれども、それらの婦人団体の目標は多くの場合「まずめいめいのうちに心の平和を」とか「平和のために労資協調を致しましょう」とかいうものです。
— ――今こそ婦人の統一を―― 『求め得られる幸福』 青空文庫
三 さて、四人組の楽隊なかまは、おなかができると、あかりをけして、めいめいのうまれつきとすきずきにまかせて、いいぐあいの寝床をさがして休みました。
— DIE BREMER STADTMUSIKANTEN 『ブレーメンの町楽隊』 青空文庫
いろいろな推移の中にめいめいのうけようというものが又あるのね。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
そして、近くのめいめいのうちへかえったのですが、ミドリちゃんは、すぐにこのことをおとうさんと、にいさんの敏夫くんに知らせました。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
少年団員たちは、こわくなって、そのまま、めいめいのうちへ逃げかえり、おとうさんに、そのことを話しましたが、「そんなばかなことがあるもんか。
— 江戸川乱歩 『夜光人間』 青空文庫
作例 · 標準
カエルが鳴くとき、鳴嚢が膨らむのが見えるよ!
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このカエルの鳴嚢は、他の種よりも大きいようだ。
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鳴嚢の音波で、仲間とコミュニケーションをとっているらしい。
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ウィキペディア
鳴嚢 とは大部分のオスのカエルが持つ柔らかな皮膚の膜(鳴き袋)。歌袋ともいう。鳴嚢の役割として、メスを誘うときに鳴き声を増幅させるのに利用される。鳴嚢の存在や発達状況は、多くの種において、外見でその性別を判別する方法の一つである。
出典: 鳴嚢 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0