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温々

ぬくぬく
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #40745 · 青空 6
1
標準
snugly
文例 · 用例
それは、肉体も魂いもしっくりと融け合って、細君であると同時に情婦らしい感じのする女、つまり理性と享楽を兼ねていて、沁々と話がわかって、夜は温々とした室で、打解けた寝床に心ゆくまで語り明かすような女――を探し求める心であった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 孤独 青空文庫
ごく小さい子供の時分には、両親の家で、密閉した室の中に温々と寝かされて、眠入る前に母親が接吻をしに来てくれるのを待ちかねていたものだが、時として、あまり咳でもすると、その懐かしい声が隣りの室から呼びかけた。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 孤独 青空文庫
ああして温々とした寝床などをしているのに、自分はどうかといえば、これから宿に帰って冷たい夜具の中に入って寂しく寝なければならぬのである。
近松秋江 霜凍る宵 青空文庫
やがて女中は私の部屋に一枚敷布團を伸べて、その上に大和炬燵に炭團をいけて、温々とした炬燵をこしらへてくれて、「かうして置きますから、ぢきに暖かになります。
近松秋江 初雪 青空文庫
気持はもやもやしていたが、それでいて妙にうれしいような温々とした気分で、しかもそのいっぽう頭の中では、何やら冷やかな重くるしい片はしが、こんな理屈をこねていた。
JONYCH イオーヌィチ 青空文庫
「そりゃ勿論、せめてあのおみ足に、もそっと温々した靴下でもお穿かせ申したらなあ、そうなりゃあ、これほどのお悩みもあるめえにさ」と彼が言葉をつづけた。
LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA ムツェンスク郡のマクベス夫人 青空文庫
さうした母の懐中こそは、自然のあらゆる脅威の中から、孤独な幼ない彼等を保護してくれ、冬に於ける焚火のやうに、ぬくぬくと心地よく、彼等を夢心地に暖めてくれるのだつた。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
」と狸は低い聲で言ひ、けれども、別段何も感じないらしく、ただもう好きなひとの傍にゐるといふ幸福感にぬくぬくとあたたまつてゐる樣子で、どつしりと腰を落ちつけ、死魚のやうに濁つた眼であたりを見廻し、小蟲を拾つて食べたりしながら、「しかし、おれは運のいい男だなあ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
休日は家でぬくぬくと読書をして過ごすのが好きだ。
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猫が日当たりの良い窓辺で、ぬくぬくと昼寝をしている。
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冬の夜は暖炉の前で、家族とぬくぬくと語り合うのが最高の時間だ。
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2
標準
carefree
作例 · 標準
彼は親の財産を頼りに、ずっとぬくぬくと暮らしてきた。
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そんなにぬくぬくと過ごしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまうよ。
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定年後は南の島で、誰も気にせずぬくぬくと過ごしたい。
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3
標準
freshly made and still warm
作例 · 標準
焼き立てのアップルパイは、まだぬくぬくと湯気を立てていた。
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冬の食卓には、ぬくぬくのご飯と味噌汁が欠かせない。
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おばあちゃんが揚げてくれたドーナツは、ほら、まだぬくぬくだよ。
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4
標準
imprudently
作例 · 標準
締め切りが迫っているのに、彼はまだぬくぬくとゲームをしている。
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そんな大事なプロジェクトを、ぬくぬくと考えていて大丈夫なのか?
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若いうちからぬくぬくと過ごしていると、後で苦労することになるぞ。
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