魚座
うおざ
名詞
標準
Pisces (constellation)
文例 · 用例
東の空には魚座の星が微かに光つてゐた。
— 牧野信一 『剥製』 青空文庫
「埃及の大占星家ネクタネブスは、毎年ニイルの氾濫を告げる双魚座を、でなしにという記号で現わしている。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
そして、この三角琴の筋彫が三角座とすれば、その中央に挾まれた聖像は、天馬座と三角座の間にある、双魚座ではないだろうか。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
ところで、一五二四年にもそれがあって、当時有名な占星数学者ストッフレルが再洪水説を称えたと云うほどで、とにかく三つの外惑星が双魚座と連結するという天体現象は、大凶災の兆とされているのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
星は、かれらが一時逃避した無機物有機物によって、双魚座、宝瓶宮、磨羯宮、射手座、天蠍宮、天秤座、処女座、獅子宮、巨蟹宮、両子宮、金牛宮、白羊座、と、この十二の名で呼ばれることになった。
— 牧逸馬 『ヤトラカン・サミ博士の椅子』 青空文庫
“うつつなき人”高時の下でも、俗に七|座とよぶ、米座、塩座、油座、銅座、絹座、魚座、材木座などの問屋経済の基盤やら、また、一令これぐらいな軍はいつも動かしうる実力あっての鎌倉幕府なので、田楽や白拍子や闘犬や、それらの遊戯|三昧のみで、万戸の炊煙が賑わっていたわけではない。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫
あぶのうおざんす」 なるほど危ない商売には相違なかった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
「あぶのうおざんす」 この一句が今夜はふかく彼の胸に食い入った。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
fishmongers' guild
作例 · 標準
例句