脇側わきがわ名詞1標準文例 · 用例多勢の酌婦を侍らせて、おそろしく威張つた鷹揚なふところ手で脇側に凭りかゝりながら、悠長な絃歌をきいて、うつら/\と盃を傾けてゐるのも、思へば、忘れ得ぬこの世の歓楽だ。— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫細君から電話が掛つて来る時分には彼は、酒徳利の載つた朝飯の膳を縁側近くに用意して、新しく取り寄せた箱根細工の脇側などに凭りかゝりながら深刻な眼つきでA・Bの活躍を視守つた。— 牧野信一 『雪景色』 青空文庫