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阿夜

阿夜
名詞
1
標準
文例 · 用例
神次に妹活杙神、次に意富斗能地神、次に妹|大斗乃弁神、次に母陀琉神、次に妹阿夜訶志古泥神、次に伊邪那美神。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
「面足」とは、足らざる所なく具るの義にして「阿夜訶志古泥」とは、之を嘆美し、畏敬するの義なり。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
その証拠には、この「法悦倶楽部」に列席する人は、男性には何んの制限も無いのですが、女性は老いたるも若きも、美しきも醜きも、必ずヴェールか何んかを用いて覆面しなければならず、会の性質上、出席婦人会員の嗜なみの為ということになって居りますが、恐らく阿夜子夫人の異常な嫉妬のためだろうと言われて居りました。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫
そしてこの「法悦倶楽部」などという異常な催しも、阿夜子夫人の異常嗜好のためではないかと言う者さえあったのです。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫
「あッ」 十一人の婦人は、美しいのも醜いのも、若いのも年を老ったのもありますが、男会員の全部の眼は期せずして、会長茶谷金弥夫人阿夜子の顔に注がれました。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫
大菊石の、見る影もないと言われた阿夜子の顔に――、 が、それは痘痕どころか、磨き抜かれた宝石のような、世にも美しく輝やかしい顔だったのです。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫
そればかりでなく、阿夜子の美しい顔の中程には、小さい小さい紅石のような、燃ゆるほくろが一つ、覆うものもなく、会員全部の眼に焼き付いたのでした。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫
「佐々村さん」 阿夜子夫人は、椅子と椅子、人と人の間を掻きわけて、安楽椅子の上に崩折れるように掛けて居る、佐々村村一に飛付きました。
野村胡堂 法悦クラブ 青空文庫