寝巻き
ねまき
名詞
標準
nightclothes
文例 · 用例
ぼくが大きな声を出すか出さないかに、おかあさんが寝巻きのままで飛び出して来た。
— 有島武郎 『火事とポチ』 青空文庫
数枝は寝巻き姿で立っていて、片手で、たったいま電燈のスイッチをひねったという形。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
(素早く寝巻きの上に、羽織をひっかけ、羽織|紐を結びながら、部屋の炉のところに行き、坐って)どろぼうかと思ったわ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
私は起きて寝巻きの上に羽織を引掛け、玄関に出て、二人のお客に、「いらっしゃいまし」 と挨拶しました。
— 太宰治 『ヴィヨンの妻』 青空文庫
加奈子は昼着よりも尚好い着物を京子の寝巻きに着せてやるのが好きだった。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
君やんが夜中に居らんようになった」 家出したのとちがうやろかと、寝巻きのままで、血相かえてやって来た。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
寝巻きのままで階下に降りると、顔も洗わぬうちに、「朝食出来ます、四品附十八銭」の立看板を出した。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
いちじくの葉かげから見えたのは、しごき一つのだらしない寝巻き姿が、楊枝をくわえて、井戸端からこちらを見て笑っている。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
作例 · 標準
旅行先の旅館で、浴衣を寝巻きとして借りた。
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彼女は肌触りの良いコットンの寝巻きを愛用している。
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パジャマは洋風の寝巻きの一種だ。
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