沂
沂
名詞
標準
文例 · 用例
は「暮春、皆が春服となる好い時節に、今年初めての冠者となった青年五・六人と、童子六・七人を連れて、沂の温泉に浴し、舞※の辺りの涼風に吹かれ、歌を詠じながら帰って来たいと思います。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
それで趙春沂のように、「一貫の趣旨は、体(本体)と用(作用)を兼ねる。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
春沂を生んだのは此女ではない。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
尋で尚質の納れた継室が一色氏で、即ち春沂の母である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
小島氏では此年十月十三日に、宝素の子|春沂が躋寿館の素読の師を命ぜられた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
小島氏では此年四月十五日に、春庵宝素の子|春沂抱沖が躋寿館の寄宿寮頭取になつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
小島氏では春沂抱沖が此年|閏五月八日に歿して、弟|春澳瞻淇が順養子となつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
春沂は此年の武鑑に「寄合御医師、百表、日本橋榑正町」と記してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫