六根
ろっこん
名詞
標準
six sense organs (eyes, ears, nose, tongue, body, and mind)
文例 · 用例
(この時人々の立かかるを掻払う)六根清浄、澄むらく、浄むらく、清らかに、神に仕うる身なればこそ、この邪を手にも取るわ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
やれ六根清浄、切腹をする日でない。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
煩悩六根の為めに妨げられたる其方の心では、わが言はえ分るまいが、古き法類ぢや、少時わがいふことを聞かれよ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
次に「処」とは、十二処ということで、「六根」と「六境」といったものです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
ところでその六根とは、あの富士山や御嶽山などへ登る行者たちが、「懺悔懺悔、六|根清浄」と唱える、あの六根で、それは眼、耳、鼻、舌、身の五官、すなわち五根に、「意根」を加えて六根といったので、つまり私どもの身と心のことです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
別な語でいえば心身清浄ということが六根清浄です。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
すなわちこの六根は、六識が外境を認識する場合は、そのよりどころとなり、根本となるものであるから、「根」といったのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
対象の世界 次に六境とは、六根の対象になるもので、色と声と香と味と触と法とであります。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、眼・耳・鼻・舌・身・意の六つを感覚器官として六根と呼ぶ。
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瞑想を通じて六根から入る情報を遮断し、心の静けさを得る。
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彼は俗世の誘惑を断ち切り、六根を清めるために修行の道に入った。
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