可動橋
かどうきょう
名詞
標準
movable bridge
文例 · 用例
可動橋の歯車の音、船の汽笛、怒声に罵声、機重機の呻き声、蒸気の噴出する音、それに護母寺の鐘の音まで入り交じり、溶け合って、轟然混然たる港の|朝の音楽を奏している。
— 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
「おい、立て……立って、おれについて来い」脇窓 霧が流れるたびに、勝鬨の可動橋の巨大な鉄骨の側面が、水に洗われるように見えたり隠れたりしている。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
風が変ったらしく、工場のサイレンや、ポンポン蒸気の排気管や、可動橋の定時の信号や、汽艇の警笛や、さまざまな物音が、欄間の回転窓の隙間から雑然と流れこんでくる。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
作例 · 標準
船が通過するため、港の可動橋がゆっくりと持ち上げられた。
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この可動橋は、必要に応じて橋桁を回転させることで開閉する構造になっている。
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古くからある可動橋は、その歴史的価値から保存されている場所もある。
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