何だと
なんだと
表現感動詞
標準
what did you just say (to me)?
文例 · 用例
実際、人は驚けばその驚きが何であるかと知りたいのは当然過ぎる程のことで、だからといつてその驚きはその時努力して何だと分る筈のものではない。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
けれども努力して凡そ何だとくらゐ分らないものでもない。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
父も母も心配して何だとか彼だとか言つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
「何だと、……S子今何か言つたな……おまへは此の男に、妙な所で肩を持つ……」「そんなに怒らせるやうなことを言やあしないわ……」「ふん、よし……そんなら好いがな……」 従兄はS子の方に不満を向けた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
『なにをする』流石の男も、少し正氣になつて、激した口調で『失敬な、貴樣は』『何だと』芳は體を突き出した、苦み走つた、黒い眉毛がヒリリと動く。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
何だと聞いたら油画だと云った。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
」とお婆さんは本氣に怒つてしまつた樣子で、どさんと縁先に腰をおろし、「あなたはいつたいこの私を、何だと思つていらつしやるのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
中川|紀元氏の裸体画を見ていると、何だかある甲虫を聯想するが、何だという事が、はっきり思い出せない。
— 寺田寅彦 『二科会展覧会雑感』 青空文庫
作例 · 標準
「何だと?もう一度言ってみろ!」
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「何だと!僕が嘘をついていると言うのか?」
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不採用の通知を受け取って、彼は思わず「何だと……」と絶句した。
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