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天地万物

てんちばんぶつ
名詞
1
標準
the whole creation
文例 · 用例
もし物質間の引力が距離によらず同一であったり、あるいは距離の大なるほど大であったと仮定したら、天地万物の運動はすべて人間には端倪する事の出来ぬ渾沌たるものになるであろう。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
ここから天地万物がメチャメチャに色々の形状をなしてあらわれて来るのだよ。
幸田露伴 ねじくり博士 青空文庫
池辺三山が評して「造物主が天地万物を産出す時の苦み」といったは当時の二葉亭の苦辛を能く語っておる。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
此の筮竹はめどぎといって、一根から数十茎を叢がらせる高さ四五尺の草でやったのが初まりで、六千年前に伏羲という支那の大人物が天地万物を天沢火雷風水山地の八原子の集合とみたて、いかなる事物の変化作用もこの八原子の組み合せ以外には起らないと洞察した。
横光利一 馬車 青空文庫
天地万物星をもって解釈し、墓石にまで至る人間の運命をいかに整頓しいかに多くの生命を算木のままに縛ったか、恐らくこの易の行跡については知ることもなく終っただろう。
横光利一 静安寺の碑文 青空文庫
究理学とは天地万物の性質を見て、その働きを知る学問なり。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
それが翌年になって、春の末の温気と共に、河に張りつめた氷がとけると、何しろ天地万物が芽ぐむ春のことだ、鴨の足からも芽を出して、立派な鳥となる。
豊島与志雄 話の屑籠 青空文庫
ただ、ここが森の墓場であり、荒廃と天地万物が死を囁いてくる、場所であることだけは知っている。
有尾人 人外魔境 青空文庫
作例 · 標準
厳しい修行の末に、彼は天地万物と自分が一体化したかのような悟りの境地に達したという。
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季節の移ろいとともに姿を変える天地万物の営みを見ていると、自然の力強さに畏敬の念を抱く。
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彼は天地万物の理を解き明かそうと、生涯をかけて天文学と物理学の研究に没頭し続けた。
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