隙穴げきけつ名詞1標準文例 · 用例……」「お誂らえだぜ、面倒なく、床板が刳り抜いてある」「そうか、じゃまってくれ、湿気をくわねえように、今すっかりあいつを桐油紙でくるむから」 伊兵衛が手早く入念に、仮面箱をつつんで肩越しに渡すと、馬春堂はそれをうけとって床板の隙穴へと、ズーと手をさしこみました。— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫