詠法
えいほう
名詞
標準
文例 · 用例
シャンメーレ以来、世に最も詩的でない国民にはいつも貴く思われたらしい、あの単調な朗詠法をもっていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
平坦で簡単で穏やかで微温的な朗詠法に、心ひかれないでもなかったが、しかしどうも単調なように思われ、ドイツ人の眼では真実のものだとは考えられなかった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
――(彼が見て取ったところによれば、朗詠法が真実らしくなろうとすればするほど、いかにフランス語が音楽に不適当であるかをますます目立たせるのであった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作詞者が五七調を選ぶ場合、緩徐な伝統的詠法のイメージがはたらくこともあろう。
— 信時潔 『歌詞とその曲』 青空文庫